自分の店を持つ

珈琲

近年のカフェブームで、個人でカフェを開いたり、定年退職後にカフェを自宅で開く人が増えてきています。自分の趣味の延長だと思って気軽に店を開くことができる反面、利益が上がらなければカフェを続けることは出来なくなってしまいます。店のオーナーとしての責任を持つとともに、開業と経営のための知識を得ることが大切です。まず、カフェを開業するための場所を見つける必要があります。自分の土地でもいいですが、人通りの少ない場所や交通アクセスの悪い場所では客が立ち寄ることができません。不動産を回ってテナントを募集している物件を探すことが重要です。人通りが多くメインストリートにある物件は家賃が高くなっていて、店が繁盛しても家賃を払うだけで精一杯ということもあります。家賃は安く、それでもカフェに客が寄ってくるような穴場を探し出します。開業のための資金を全て貯蓄でまかなえる人は少ないです。公的金融機関で借りたり市民バンクを利用するのがおススメです。そのためには、カフェ経営の見通しを書類にまとめておくと担当者へ説得しやすくなりますし、自分なりの目標を頭で整理するためにも大切です。カフェを開業するためには資金だけでなく資格も必要です。食品衛生責任者の資格または調理師免許を取得します。そして、保健所に営業許可申請を出しますが、その際に調理設備の平面図や水質検査成績証明書が必要なので、その時までに店のレイアウトを完了しておきます。税務署に開業届を出すことも忘れずにしなければなりません。開業には直接関係ありませんが、バリスタの資格や紅茶コーディネーターの資格を取っておくと、カフェへの信頼度を高めることになりますし、店のアピールポイントになります。